1931年の陸水学会設立以来、私が会長を務める今回が初めてじゃないかと思います。
今大会は、田沢湖畔の温泉旅館を貸し切っての大会です。参加者はみなこの旅館に宿泊、食事も全てこの中ということで、評議員会は夕食を済ませた後の20時から始まりました。
予定では23時終了だったのですが(この終了時刻どおり終わっても相当異様なのですが)、数ある案件のため、0時15分頃の終了となりました。
その後、幹事の先生方と少し話して、実は私だけが別のホテルにしか部屋が無く、携帯ソフトのライトを頼りに歩いて、0時30分過ぎに無事に戻りました。
こんなイレギュラな評議員会に最後までつきあってくださった委員の皆様、そしてこの評議員会で学会の現状を伝えるために尽力くださった拡大幹事会のみなさま、そして大会運営に当たってくださっている皆様に感謝です!
(追伸)
理学系の学会といえども、会計報告(収入と支出)とか、次はどこで大会を開催するかとか、会費払ってくれない人にどう対処するかとか、研究発表とは全く関係ない内容も大会期間に話し合います。陸水学会の場合は、拡大幹事会、評議員会、総会でそういった内容が議論されます。こういった委員会の委員でなかったり、総会すっぽかしても全く批判されない学生の間が、実は学会を一番エンジョイできる時期だと、今になって思います。今日も全く、研究発表を聞く時間がありませんでした。聞きたい講演、いっぱいあったのに。。。