希望の党は辺野古埋め立てを「着実に進める」

一般には「辺野古」として知られる大浦湾は、世界でもここにしか生息が確認されていない動物が何種類かいて、しかもその実態が解明されず、救済措置もされないまま、埋め立てが進んでいます。この異様な事態について、陸水学会を含め21の学術団体が善処を求める声明を出していますが、現政府は聞く耳を持ちません。
防衛はもちろん大切です。しかしなぜ辺野古なのか、どうしても辺野古なら救済措置をどう考えるのか、説明責任があるのではないでしょうか。
今回の選挙でこの点はどうかが私にとっては一番関心が高かったのですが、残念ながら「希望の党」は埋め立てを「着実に進める」そうです。豊洲移転に待ったをかけた時の小池氏の姿勢とは、180度違います。
やれやれ。今のところ投票したい党は皆無です。