ふるさと納税、勝つ自治体の極意

昨日、都城市からメールが届きました。
「当市は、平成28年度寄附金額が約73億円となり、2年連続で日本一となりました。これもひとえに皆様の温かいご寄附と応援によるものであり、心よりお礼を申し上げます。」
そりゃ、そうでしょう。あのお礼の品々ですもの(関心のある方は末尾のリンクを参照してください)。
「当市では、これまで全国の皆様から、たくさんのご意見を頂きました。今月、これらにお応えし、今後とも更にふるさと納税の推進を図っていくため、【年末限定お得なお礼の品】をご準備しました。今後とも、全国の皆さまのご理解とご支援賜りますようお願い申し上げます。」
つまり、ふるさと納税の限度額にまだ達していない人に使ってもらう為のご連絡だったわけですね。このあたりがふるさと納税上位自治体の極意でしょう。同じく上位自治体の焼津市からも、駆け込みようのカタログが届いてました。
ちなみに、私がふるさと納税を始めたのは2014年、宍道湖シジミの販路回復に役立たないかと思いつき、いつもの「必ず自分で現場調査」のポリシーからでした。その上で県の産業課の方に、自分がトライした自治体の例と宍道湖シジミの見せ方例などを示して善処を訴えたのですが、全く改良が見られませんでした(直接関わるのは県ではなく市町村だからかもしれませんが)。フナの刺身とか、肥満度最大のシジミとか、それらを例のノドグロと合わせワザにするとか、N選手のサイン付とか、ふるさと納税を使って宍道湖の魚介類の販路を全国に広げる手立てはいくらでもあると思うのですが。。。
で、下記が都城市が今回年末用に更新したサイトです。チョイス、市のサイト、楽天と三段構えというのもさすがです。
【寄附受付サイト】
(1)ふるさとチョイス(11月4日更新済)
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/45202
(2)都城市特設サイト(11月11日更新済)
https://furusato-miyakonojo.jp/?utm_source=newsletter&utm_campaign=171113utm_medium=email
(3)楽天ふるさと納税(随時更新中)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/f452025-miyakonojo/