2016年12月18日記事で、国家公務員も個人型確定拠出年金ができるようになるが、よほど慎重に運用しないと赤字になると解説しました。
今年度から上記記事で紹介した楽天証券に口座を開設して、運用を始めました。12月1日現在、投資累計額92015円に対して評価額は99987円。評価損益はわずか7972円ですが、運用利回りは20％になりますから普通預金よりはマシです。何より、積み立てた金額すべて所得控除の対象になるのですから、やらない手はない気がします（実は先日、年末調整書類でiDeCo入力箇所があり、そうだ、私やってたんだと思い出したのでした）。
昨年の記事で「商品によっては信託報酬がやたら高い。想定利率だけ見て決めないように。」と注意喚起しました。私が確定拠出年金で投資している２つのうちひとつは国内のインデックスファンド（三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド）です。もうひとつは海外の先進国株（たわらノーロード 先進国株式）。いずれも手数料・管理費が安いという観点から選びました。投資割合いを半々にしたところ、たまたま両者同じくらいの利回りになっています。
若い世代は私の世代以上に公的年金では老後が暮らせなくなると思いますので、iDeCoを使って、無理の無い範囲で資産運用の勉強をやってみるのもよいかもしれません。
