若いときからずっと緩い糖質制限をしていて昼食に麺類を食べることは滅多にないのですが、焼きそばとスパゲティは時々食べたくなります。「時々」なので生麺を購入する習慣はなく、非常食を兼ねて、もっぱら袋入りインスタントをストックしています。
今年になって見慣れない袋入りインスタント焼きそばを見つけ、試しに購入したところ、異次元のおいしさでした。2017年4月に発売された「日清ラ王 上海焼そば」です。以来、行きつけのディスカウントショップに行く度に購入していたのですが、年末になって在庫がなくなってました。スーパーにはあるかと5〜6店まわったのですがありません。効率が悪いので日清にどこに卸しているかメールで問い合わせたところ、「既に生産を終了しました」とのこと。え〜!あんなにおいしかったのに?と思ったのと、ネットではまだ残っているかもと思いAmazonで確認したところ、2つサイトがあって、ひとつは私同様の高い評価でした。
でも、もうひとつはかなり低い評価。
これだけ評価が分かれると、メーカーとしても販売終了にせざるを得なかったのかもしれません。でも低い評価に多かった「味が薄い」という不満は関西人にとっては丁度(逆にこれ以外は全て濃すぎ!)でしたし、また薄味だからこそ塩味がついた鯖缶などの具材とコラボしやすかったのです。「なんて浅はかな評価だろう。」と悔しく思いました。
わずか8ヶ月足らずで消えた幻の焼きそば。ファンで署名を募って日清に提出したら、また作ってくれるでしょうか。。