歯の手術は高齢になる前に

昨日、3度目のインプラントの手術を受けました。最初は抜歯と新しい歯根をつくる材料の挿入、2度目はインプラント体の挿入、そして昨日は支台部の装着でした。90分かかりました。こういった手術を日曜にやってもらえる歯科が。徒歩数分のところにあって助かります。
今年88歳になる父親はずっと自分の歯を保ってきたのですが、昨年4月から半年入院している間に、それ以前から歯周病になっていた前歯4本がぐらぐらになってしまいました。退院してからは歯科に通院して、入れ歯を毎日自分で手入れするのはできそうもないので、ブリッジで何とかならないかとお願いしてきたのですが、引っかける歯が見当たらず難しいそうです。
「この年齢だと本格的なインプラントは大変でしょうから、上の方だけで埋め込むインプラントで何とかならないか検討してみます。」
確かに、昨日までの3回の手術を父親が我慢するのは難しそうです。私がインプラントを選択したのは、長期の海外出張中に痛みだしたら困るからだったのですが、父親の状況を見ていると、危なそうな歯はあまり高齢になる前に思い切った対処をしとくのがよいのかなと思います。