大阪で最大震度６弱の地震が起こりました。私は震度が大きかった枚方（ひらかた）近くの寝屋川市に住んでいたので知り合いが多く、午前は安否確認で大変でした。阪神淡路以来、建物の倒壊については対策されているとは思いましたが、近所で火事が発生していないかとか、ブロック塀が倒れて巻き込まれてないかとか（妹が子供の頃、落ちてきたブロック塀で手の指の骨が粉砕した事故に遭っている）、これだけの揺れだと様々なリスクが考えられるからです。
幸い、私の知人には何事もありませんでしたが、報道によるとブロックの下敷きになって小学生が亡くなったり、火災も数件発生しているようです。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
大阪北部の震度６でこれですから、首都直下型地震が起こったらどうなるのかと思うと、寒気がします。防潮堤が一部崩れるだけで、ゼロメートル地帯は水浸しです。地震に慣れていない外国人は、すぐに火の始末と思いつかないかもしれません。
今までもそうでしたが、都内には極力行かないようにする、行くときには60kmくらいは歩ける靴で、かつ飲み物は必携と改めて思いました。
