印刷物のメリット

今の世の中、ネットからほとんどの情報を得ることができますが、名称や概念を知らないことは目に触れにくいというデメリットが、ネット世代の息子などにはなかなか理解できないようです。
たとえば園芸通販店から毎月送られてくる情報誌を眺めていて、全く知らなかった情報を2つ見つけました。
ひとつは、ハーブが草体だけでなくスプラウトとして利用できること。その通販サイトではルッコラやバジルを草丈3cm程度で利用することを勧めていました。ルッコラは庭で育てると青虫にたかられるし、バジルは毎年種が大量に取れるので、スプラウトとして利用できるのは願ったりかなったりです。私は使ったことがないのですが、チアシードスプラウトにするとさらにパワーアップするそうです。
もうひとつは「水仙カニ作り」。下の写真のように仕立てることです(写真はタキイ通販のカタログから)。

大玉であれば日本水仙でもできるそうで、毎年、増えすぎる日本水仙を大量に捨てているので、有効利用して楽しめそうです。
こういったことがあるので、残業で疲れて、帰宅してから真面目に家事する気がしない時などは、書店に逃避していろんな雑誌を眺めています。いいなと思った記事があると必ず買うので、自宅の本棚は雑誌も結構占めています。印刷物を眺めることに価値を見いだせない人が多数派になって、書店がなくなってしまったらど〜しよう〜と思います。