実がなるヒガンバナの開花、2018年は涼しかった2014年と同じ8月22日

8月22日記事で紹介したように、お彼岸前に咲く実をつけるタイプのヒガンバナが8月21日に我が家の庭で芽を出しました。そこで本日、同じタイプが繁殖している赤塚公園へ、ジョグがてら行ってきました。既にすっかり開花していて、枯れかけているのもいたので、開花は8月22日くらいと考えられます。

これまでの開花日は2009年・2010年は9月11日、2011年は9月4日、2012年は9月18日、2013年は8月28日、2014年は8月22日、2015年は8月30日、2016年は8月28日、2017年は8月15日でした。
2014年が2013年より早かったのは猛暑だった2013年より早く涼しくなったからだと考えていました。そして2017年は8月になって涼しい日が続き、それに呼応するかのようにとても早く開花しました。
ところが今日のつくばは猛暑で、かつ開花は涼しかった2014年並なので、夏の涼しさだけが原因ではないようです。2012年までは9月に咲いていたのに2013年以降には8月に咲くようになったように、気温以外の要因によって、ちょっとずつ開花が早い方にずれている可能性もありそうです。
ヒガンバナの開花が何に影響されるかについて、専門家の方の研究ネットでの回答もあります。
ところが、これらの研究以降の日本のヒガンバナには中国から輸入されたものが混ざっていて(2012年12月3日記事)、かつ輸入ヒガンバナと在来ヒガンバナの交雑も起こっているようなのです(2014年10月14日記事)。私が毎年観察して開花要因の推測を試みているのは、この、輸入ヒガンバナの方です。
身近な花ひとつとっても、解明されていないことはいろいろあります。
(追伸)
今日は20kmのジョグに2時間23分もかかってしまいました。アイスの食べ過ぎによる体重増ではなく、暑さのせいにしたい。。。