ロシア最後の皇帝一家が聖人になっていた

イルクーツクで開かれている国際学会に参加しています。
午後はバスツアーで市内を回りました。以前に共同研究者の学生さんに案内してもらった教会の中で一番気に入っていたCathedral of The Epiphanyに、また行くことができました。下の写真は2014年に行ったときのものです。

今回は専門の案内者がいて、ガイドブックやTrip advisorの口コミにもない情報を教えてもらいました。美しいフレスコ画の中に、惨殺されたニコライ2世とその家族が聖人として描かれていたのです。確かに、左の方に銃を構える兵士がいます。

ロマノフ家の絵は、同じ教会の中にあと2箇所ありました。イルクーツクに行かれる機会がありましたら、是非探してみてください。