越境大気起源窒素とリンが日本の陸水環境に与える影響

表題の依頼講演を、5月18日に北九州市で開催される分析化学討論会で行います。北九州も含む日本海側では、中国から窒素酸化物だけでなく、石炭燃焼によるリン(水銀も含む)も飛来します。国境無き汚染にどう対処するか。。
私の講演は熊本大学の戸田先生がオーガナイザーを務める「大気粒子の化学物質やその影響をはかる」のセッションになります。ほかにも「医療・環境のための超微少量バイオ/化学センシング」「食品品質を探る分析化学」など面白そうなセッションがあり、今から楽しみです。
10あるセッションのリストはこちらでご覧になれます。
一般の方を対象に、私がこのブログでしばしば取り上げている「水道水の残留塩素」を自分で測定できるコーナーも設けられるようです。5月19日(日)11時30分~12時30分ということで、ちょうど田植え後で農薬も水道水に混じっている時期ですね。会場の北九州国際会議場に近い方は、ご自宅の水道水の残留塩素を測ってみてはどうでしょうか。
詳細は下記でご覧ください。
http://conference.wdc-jp.com/jsac/touron/79/jr-poster.html

(追伸)
春になってはしゃぐことが多くなったクリ(7歳の柴犬)、昨夜は公園の芝生をぐるぐる走り回っているうちに滑って足をくじいてしまい、歩くと痛がるので8kgをだっこして帰りました。こんなドジな犬いないだろうと思っていたら、帰宅してすぐに何事も無かったように歩いてました。野生でも、くじいては治癒を繰り返しているのかもしれませんね。