ミツバチの飼育実習に行ってきました。
予定では「内検」という、飼育箱の中の蜜が入っている板を取り出して見る実習だったのですが、過密気味の箱から一群の蜂がでていく「分蜂」がちょうど起こっていて、その蜂たちを新しい飼育箱にいれる実習も体験できました。
下の写真が、巣箱から出てきた一群で、1~2万匹いるそうです。
新しい巣箱に入ってもらうには、女王蜂を見つけていれてやると、働き蜂は自然に入っていくんだそうです。でもこの状態ではどこに女王蜂がいるかなんて分かりませんので、手(もちろんビニール手袋をしています)で女王蜂がいそうな固まりをすくって、巣箱の中に押し込むを何度か繰り返しました。私もやらせてもらいましたが、蜂は群がっている間も羽をぶんぶん動かしているので、すくうと整形外科の施術の電気治療のような振動を感じました。
何度かやってるうちに女王蜂がはいってくれたらしく、働き蜂たちは無事、新しい巣箱に引っ越してくれました。
この教室では2年目の希望者に、筑波山に箱をしかけて日本ミツバチを飼育用に取ってくれるそうです。私もしっかり学んで、来年には日本ミツバチの飼育に挑戦したいと思います。