「いや、それは原理的に怪しいと思う。」「でも九州大学とか慶應義塾大学の名誉教授が関わってるし。」「東大教授で医学会の重鎮と目されてる人だって不正論文は書くよ。しかもそれが告発されても東大はトカゲの尻尾切りしかしないし。」「とにかく私は、これのおかげで花粉症、今年は軽かったんだから。事実が重要なんでしょ？」「プラシーボ効果じゃない？私がやってる舌下免疫療法とは質が違うと思う。」
という会話のきっかけは、下記の商品です。
https://www.stollemilk.co.jp/
どういう実験でどう効果を確かめたのか書かれた論文紹介は見当たらないし、たとえば下記のページは嘘は書いていないのでしょうけど、これを見て「効果がある」と信じる人は多そうです。「さまざまな症状改善に効果があることが認証されています。」って、誰が認証したか明記してないのがミソですね。上記会話の主のように、プラシーボで「効果がある」と試飲して思った人の割合いを示しているのかもしれませんよね。
https://www.i-fa.jp/detail_1.html
まぁ、日本の技術の一翼を担うメーカーがナノイオンとかナノイーとかを売りにしたヘアドライアーを売ってるのですから、この程度は笑って見過ごすべきですかね。
