Twitterは利用者に通知することなく機能を制限する

ケント・ギルバード氏が「ツイッター社は、私に読ませたくないツイートを選別しているのでしょうか?」と投稿し、「シャドーバンでは?」と回答するやりとりがありました。
シャドーバンとは、「ソーシャルメディアの運営側が悪質なユーザーのアカウントの投稿をタイムライン等に表示させないように設定して(公の目に触れないようにして)半ばアカウント凍結(ban)に近い状態にする措置のこと」だそうです。運営側はバンしていることを悟られないように、された本人やフォロワーが気づかないように工夫されています。詳しくは下記に書かれています。
https://nagished.com/20190302/twitter-shadowban
この方によるとシャドーバンには2種類あって、迷惑と判断したユーザーに行われるものだけでなく、趣味嗜好の合わないユーザー同士を遠ざけるために行うものもあるそうです。冒頭のケント・ギルバート氏の例は後者と思われます。
それって、運営会社が使用者に通知せずに行うのが許されることなのか、私には疑問に思われます。
また、上記記事の最後の方に、全く思いあたる行為はないのに、数ヶ月に2、3日くらいTwitterが動かなくなり、調べたらバンされていたとの投稿もありました。この方も私のようにTwitter社に問い合わせしたのですが、返事は全くないそうです。
Twitterは、今や世界で多くの人に使われているSNSですが、問い合わせに答えない、勝手に機能を制限するということは覚えておいた方がよいと思われます。情報の発信が目的であれば、Instagramの方が不合理な点が少ないのかもしれません。
目下、趣味のお花だけにインスタを利用していますが、Twitterに代わるSNSとしての利用も考えた方がよさそうだと思いました。