トレラン初心者の練習法

先週の宝篋山トレランは昨年同様、中級グループのしんがりでした。登りは中程をキープできたのですが、下りは転ぶのが怖くて(また脳脊髄液減少症になるのがイヤで)、ついついお尻を後ろに引いて走ってしまうからです。
「これって、慣れるしかないでしょうか。」と指導で同行されていた鍋倉先生(筑波大)に尋ねたら、「これくらいの、転んでも痛くない坂道で前傾で降りる練習をすればいい。」とのことでした。
その「このくらい」との傾斜に匹敵する坂が、産総研にあります。東大に移るまでは、毎年ツクシを採りに行っていたところです。今週の産総研勤務日の昼休みは、この坂を前傾で下っては登るを繰り返した後、近くの公園3つを回って7kmのジョグでした。

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3つめの梅園公園では、梅の実が捨てられていました。公園の銀杏は拾っているのに、なぜ梅は誰も拾わないのか不思議です。

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黄色く熟した梅は桃とプラムの中間みたいな味わいで、香りもよく、大好きな果物です。ジャージのポケットに詰めれるだけつめて帰り、夕食のデザートにしました。そういえば熟した梅は果物として流通していないことに気づきました。熟した状態だと傷みやすいからでしょうか。かくして、流通に適さないおいしい果物が、日本から消えていくのでしょうね。

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