あなたのカラダは老けている?

TBS系「この差ってなんですか?」の7月16日放送で「あなたのカラダは老けている?老けてない?『カラダ年齢の差』」が放映されていました。取り上げていたのは眼年齢、耳年齢、脳年齢。夕食の片付けをしながら見ていたのですが、中断して真面目に脳年齢チェックを受けてみました。
脳年齢の確認に時々行くファンケルスクエアーのチェックは、〇で囲まれた数字が画面に散らばっていて、1から順に押して行く速度で判定するものです。この番組の方法では脳力を4つの観点から個別に判定していました。
私の判定は、鏡時計による空間認識が40代、ひらがな穴うめによる言語中枢も40代、同じ漢字探しによる注意力は20代、ひらがな暗算による情報を変換する力も20代でした。脳の使う部位によってバラツキが大きいのが興味深かったです。同じか違うかを一瞬で判断したり、異なる情報を結びつけるのはフィールドサイエンスにおいては重要な能力で、仕事で使い続けているからほとんど衰えていないのだと思われます。
一般的には、「注意力」が衰えると高速道路の逆走にもつながるそうです。番組サイトでは試験法は公開されていませんでしたが、厚生労働省などのサイトでこういったセルフチェックができるようにすれば、高齢の親に運転免許を返納させるきっかけなどに使えると思います。
番組では、耳年齢チェックはスタジオのゲストだけが聴けるヘッドフォンで流していて、「視聴者の方は番組ホームページから試験してください。」と案内していました。末尾リンクからアクセスできます。
健康診断の聴力検査よりもかなり聞きづらかったですが、一応、20代用の音も聞こえて安心しました。このサイトがずっと残っていたら、時々チェックするといいなと思いました。

www.tbs.co.jp