アメリカからの旅費振り込み手続き

アメリカで開催されるワークショップにご招待され、私の方で予約したフライトの代金がネバダ大学から振り込まれることになりました。

その為の手続きは、もちろん全部英語でやらねばなりません。住所の入力などはともかく、その他は日頃W8BENを出すなどやってないと、分からない事が多いと思います。

もし若手研究者で初めての招待講演とかで困ったら、アメリカの場合はまずW8BENでググルと、書き方の指南があります。その中に、例えば「Foreign tax ientifying number」はマイナンバーのことなど説明されているので、用語解説代わりに使えます。

以前に世界学術会議関係の委員をしていたときにヨーロッパから日本の某地方銀行に旅費を入金してもらうのにすごっく苦労したので(行員が経験がなく、対応がひどかった)、今はアメリカで開設したCitibankの口座に入金してもらうことにしています。今回はネバダ大学のフォームに銀行口座のRouting Numberを書けとの指示があり、何のことやらだったので、早速Citibankのホームページにログインして、チャットで教えてもらいました。国際電話も無料でかけられるし、日本語を話せる人を窓口に連れ出してもらうこともできるのですが、チャットだと内容をコピペできるので、私にはチャットが便利です。24時間いつでもすぐに誰かが対応してくれます(日本のチャットだと、たとえば楽天なんかは時間帯が限定されていて、かつ、25分以上も対応者が反応するまで待たされました)。

アメリカで銀行口座開くにはSSNが必要です。私は高校で留学したときにとっていたので、日本にいながら開設することができました。若手研究者の方が欧米に留学することがあったら、海外に銀行口座持っとくと便利ですので、開設しておくことをお勧めします。