台風一過

台風は通過しましたが、破壊が続く堤防があったりと、まだまだ安心できない地域も多くあります。城山ダムが竣工以来発の緊急放流に踏み切るなど未曾有の事態が多く、今後の解明が待たれます。
私の身近にも初めての出来事がありました。
我が家の庭の周辺は、東西に民家の建物があり、北側は我が家です。もともと台風の風は東か南ということもあり、南風に備えて作物の北側に重点を置いて支柱を立てていました。
実際、強い南風が吹いたようで、筑波大入り口の南を向いた信号機が北側に曲がっていました。

f:id:Limnology:20191013125120j:plain

ところが庭の作物は一様に南側に倒れていました。下の写真のめくれている網は、真北を向いてるものです。北側がめくれ上がり、中のブロッコリーは南側に倒れています。

f:id:Limnology:20191013125034j:plain

台風の強い南風が我が家に当たって反射し、北風となって低い部分を流れたのではないかと思います。
そして今日の気温は30度。およそ10月中旬としては記録的な暑さでしょう。
地球温暖化によって、これまでの経験だけに頼っていては予測できないことが、これからも起こるのだろうと思います。経験則と同等かそれ以上に、科学的なデータと論理に基づいた推測が重要になりそうです。