シアトル空港

シアトル空港の口コミに「米国人と、ESTA手続きをして2回目以降の入国者は、自動化ゲートへ進める。言語選択で日本語表記にでき、パスポートを機械で読ませて、指紋を読み込み、顔写真を撮る。すいすいと入国できる。」とありましたが、このシステム、実はとんでもない仕組みでした。
一定の確率で出てくるレシートに×がつくようになっていて(何で×がついたのか聞いたらそう言われました)、ついてしまった人は係による従来の入国審査の列に並び直さされます。この担当係が1人しかいないので、ESTA1回目などの、当初から係による入国審査を待っていた人達よりも時間がかかり、結局1時間も順番待ちで並んでいました。
一定の確率で×がつくので、私の後ろで並んでいた方は、何とアメリカ人でした。彼女によると、アメリカの空港の中でもシアトルの入国審査はひどいと思うとのことでした。
何でランダムに×をつけるのか不明ですが、一度のフライトで30名前後に×をつけるからには、せめて担当係を2~3名に増やすべきだと思いました。
入国後も信じられない状況が続きました。チケットに乗り継ぎ便の搭乗口が印字されていなかったので、どのゲートか掲示版で調べたら出ていない!
どうしてなのか聞こうにも、地図にはインフォメーションセンターも航空会社のカウンターも書かれておらず、どこに行ったらいいのか全くわかりません(成田のように、案内係が各所で立ってるなんてことは、もちろんない)。
仕方なく親切そうな夫婦に「どっかでインフォメーションセンター見ませんでした?」と聞いたら、あっちで見たような気がするとのこと。行ってみたら乗り継ぎ便のアラスカ航空のカウンターでした。聞いたら、「この便は5時間前にならないと、掲示版には出さないのよ。」って、そんな馬鹿な。。。
来年度から5年間、毎年五大湖に調査に行くのですが、二度とシアトル経由にはしないと思いました。