空飛ぶ書斎

東京~アメリカ西海岸主要空港のフライトは、偏西風の影響でアメリカ行きが実質約8時間、日本行きが12時間くらいです。
今回はJALとアメリカンエアラインを利用しましたが、どちらも機内にAC電源(コンセントは日本のと同じ)とUSB電源があり、PCを使った作業を快適に行うことができました。
Wifiも有料で利用できましたが、あえて利用しないことで作業に集中でき、日本にいたときは手をつけれなかった仕事を数件こなすことができました。
電話もなく、眠くなったらその場で仮眠し、目が覚めて珈琲でリフレッシュしたければ客室乗務員にお願いするだけ。
話しかけられるのは食事の知らせくらいで、自分で支度したり食堂に行くこともなく席まで持って来てくれます。片付けも不要。
日本でこれほど集中できる環境を長時間保つことは、ほぼ不可能です。来年度からは毎年一度は五大湖調査でアメリカに行きますが、これほど快適なら日本での学会参加を減らして、アメリカの学会に行くことにしようと思いました。