鬼かしら?

「このレポートじゃ、具体的に何をやったかわかんないでしょ?」「単位がおかしい!」「有効数字がバラバラじゃん。」
久しぶりに受け入れた修士学生さん、中国からの留学生なんですが、研究者になりたいとのことだったので公用語は英語にし、分析法の確定から自力でさせています。
今日でようやくサンプルの分析にまでたどり着いて、レポートを送ってきました。当然ながら論文になるにはほど遠い状態だったので、午前から3コマ連続で集中講義を受けて疲れてるだろうとは思いましたが、徹底的に指導したら90分もかかりました。相当疲れた顔してました。やり過ぎたかな。。。
しかしハイハイとうなずくタイプではなく、自分はこう考えたからこうしたんだとタドタドシイ英語で反論してくるので、センスはあると思ってます(だから議論が長くなる)。
定年まであと6年、私のように博士論文に5年もかけなければ学位まで何とか指導できるので、まずは修論が国際誌に投稿できるレベルになるよう、徹底的に指導しようと思っています。