主なライフイベントにかかる費用

私はどちらかというと倹約家ですが息子は私に輪を掛けた倹約家で、「子供ができたら資金は貯まらない。今が貯めどき。」と言ってます。
息子の世代だと老後の蓄え以前に、結婚式はパスしたとしても、出産費用、教育資金、住宅購入費が必要になります。こういった費用がどれくらいかかるのか、下記が参考になります。

主なライフイベントにかかる費用の目安 | 日本FP協会

子供2人、建て売り住宅を購入するとして、ざっと5540万円ですね。
その後、老後の資金を貯めることになるわけですが、私の試算だと70~90歳の20年間に必要な資金は1億2000万円になります。

老後資金の落とし穴 - Limnology 水から環境を考える

途方もない額に見えるかもしれませんが、息子のように20代からきちんと資産運用していれば、決して不可能な額ではありません。時間を味方につけるには、早い内から人に頼らず(=証券会社や銀行の営業の言うことを鵜呑みにしない。彼らの給料はどこから出ているか考えること!)、自分で合理的・論理的に試行錯誤し、自分に合った運用法を開拓することが重要です。
特に若い読者には、自分のライフイベントにいくらかかり、それをどう準備するか、残りのお正月休みを使って検討することをお勧めします。