死ぬ間際に後悔、「歯をもっと大事にすべきだった。。。」

PRESIDENT 2020年3.6号に「1723人調査『死ぬ間際に聞いた人生の後悔』の衝撃!」という記事がありました。

健康面での後悔第1位は「歯をもっと大事にすればよかった。」、2位が「酒を知らなければよかった。」でした。
今年90歳になる父を介護していて、歯への感想は本当にそうだと思います。認知症になったら入れ歯の手入れなどできず、流動食しか食べれなくなります。介護施設に入れるにしても、インプラントなど、入れ歯ではない状態にたもってあげるのが親孝行だと思います。
2位の酒も、確かにそうかもと思います。定年後、やることがないと昼間から飲むようになり、認知症を早めてしまうということはありがちです。
一方で、目や耳のケアも歯の次に重要ではないかと思います。どちらも情報収集の窓口で、見えにくかったり聞こえにくいと、コミュニケーションもとれなくなり、認知症が進行しやすくなります。父親が認知症を発症してからは試行錯誤して進行を送られていますが、今になって「もっと早くやっとくべきだった。」と後悔しているのが
○認知症初期のうちに補聴器の使い方を身につけさせるべきだった。
○白内障と言われた時点で、すぐに手術させれば良かった。
です。
認知症が進んでしまうと、白内障の手術後に「やってはいけない」ということをやってしまうので危険と、医師から言われました。今は目薬で進行を抑えています。
これから親を介護することになる方のご参考になりましたら。