父の実家の三重県多度町小山では、「おやま」に原木を置いて、椎茸はそこに行って取ってくるものでした。そんな父親なので原木椎茸がある環境は認知症にいいかなと思い、昨年秋、「ふるさと納税」で北海道・広尾町から天然原木の椎茸を送っていただきました。直径10cm以上で肉厚の椎茸がひとつできました。
原木全体が乾いた感じになったので、マニュアルに従って２晩水につけ、その後、屋外に置く場合は屋内のようにビニールをかぶせた方がいいのか分からず、広尾町に電話しました。
電話を取ってくださった方が丁寧に教えてくださり大体イメージがわいたのですが、「時々、ハンマーで叩くといいですよ。こちらでもやってます。」「？？？」
改めてマニュアルを読み直したら確かに、「カナヅチで叩いたりして刺激を与えると発生を促します。」と書かれていました。
これって、どういうメカニズムなのでしょう？茸の菌糸に衝撃を感じる神経がある？衝撃を受けたら「早く傘を開いて胞子を出さないと危ない！」と判断する？
