アメリカのマサチューセッツ州に住んでいる友人夫婦はどちらも60歳以上で、コロナリスクがやや高めです。彼女らは用心して日用品の買い物はネット通販で行っていたのですが、注文の急増で新規の注文を受け付けてもらえなくなったそうです。
それで自分たちより若い看護師の友人に買い物をお願いしていたところ、その方が対応した患者が陽性であることがわかり、外出できなくなるようです。友人は急いで、マスクの手縫いを始めたとか。マサチューセッツ州では、マスク無しでの外出を禁じる州法が制定されたそうです。
彼女が住んでいる所は、人口密度が1平方キロメートル当たり1000人。852人のつくばと同等の「トカイナカ」です。アメリカのようにネット通販が進んでいる国でもこういう事態だとパンクするようですから、日本もお年寄りに「危険だから買い物はネットで」と言えない状況になるかもしれませんね（そもそも日本の高齢者はネット通販は苦手かもしれませんが）。
そして、ニューヨーク州だけでなく、マサチューセッツ州のトカイナカでも身近に感染が拡大していることから、つくばも近いうちにそうなるんだろうなぁ、と思いました。「無くなるから」ではなく、買い物も回数を減らすために、保存がきくものは買いだめしておこうと思いました。
