自己増殖ニンニク

本当に不思議なのですが、球根で増える植物が、我が家では植えたところ以外でどんどん繁殖します。そういった勝手に生えてきた個体はそこが適していたから生き延びたらしく、何もしないでも旺盛に育ちます。
園芸植物ではスイセンやチューリップが庭中から生えるようになりました。野菜だとニンニクが増え続けています。
もともとは一度だけ、下の写真のオレンジの矢印のところにジャンボニンニクを2つ植えました。そこを中心に年々、様々なところで出てくるようになり、最初に植えたところから最大で10m離れた所からも生えて来ました。

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とは言え、やはり最初に植えたところに近いところが一番多くでてきて、オレンジの矢印から1m以内の場所から、毎年5、6本生えます。ピンクの矢印のは今年生えてきたもので、これは堀りあげずに残します。白の矢印のは昨年生えてそのまま放置したもので、2年目になるとこれくらい大きくなります。これは葉が黄色くなったら堀りあげてニンニクを収穫します。こんな育て方はどんな本にも書かれていません。家庭菜園は自分で観察して自分で最適な方法を考えるのが本来だと思います。土も風通しも日当たりも、ひとつとして同じ環境なんてありませんから。

白い矢印のくらい大きくなると花をつけるのですが、花を咲かせると地下部が太らないので、つぼみの間に切り取ります。ニンニクのつぼみはとてもおいしい食材ですが、スーパーなどではまず購入できません。
下の写真は鳥胸肉をスダチ皮をミキサーにかけて塩をいれたソーズにつけこみ、ソテーにしたものです。収穫したニンニクのつぼみも同じフライパンで焼いたら、もちっとした歯ごたえでとても甘くておいしい一品になりました。
家庭菜園の醍醐味です。

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