このブログを10年くらい読んでいただいている方はご存知の理由で、東大では学生指導なんてできないと思っていました。最近になって、外国人学生なら大学とトラブルが起こったときに大使館に駆け込んでくれるだろうと考え、受け入れることにしました。
その最初の中国からの学生さんが、あと3ヶ月で修士2年になります。博士は海外の大学も考えているというので、やれやれと思っていたところへ、さらに学生が増えることになりました。
まず9月にインドネシアからADB奨学生が研究生として来日するそうです。この方が修士になるのは来年4月。次に中国の大学を卒業したらウチに研究生で来たいという学生さんが願書を出すそうで、この方が4月に来たら、修士になるのが早くて来年9月。増えるのはこの外国人2名と思っていたら、先日、日本人の学生さんがウチを受験したいと言ってきました。あそこからウチを受ける学生はよもやいまいと油断してた学部で、この段階で「いや、うちは日本人はちょっと。。」とは言えず。。。合格したら来年4月に修士1年です。
先日Twitterで、安定同位体比で世界的権威の米国人女性研究者のブログを紹介しました。研究室に何人の学生がいるのが最適か、鍵になるのはPDや博士過程学生の有無なんだそうです。うちはゼロです。やっていけるかなぁ?