理系のセンスで先を読む

東京都のコロナウイルス感染者が100人を超えました。

実はこうなるだろうと一昨日あたりから予測し、昨日は大分や滋賀から要請されていた8・9月の会議をオンラインにするようお願いメールを出していました。

私が住んでいる茨城県の場合、感染者の多くが老人関連施設で発生していました。これに対して最近の東京都の感染者は若者が多く、かつ感染経路不明もかなりありました。若者は移動します。そして、つくばでしたら移動はまず自家用車ですが、都内の若者は公共交通機関です。これは感染者の急増は時間の問題と判断しました。そして避けるべきは公共交通機関と思い、都内を通過せねばならない出張ではなく、オンラインをお願いしたものです。

第二波は確実に来るだろう、そして「千葉県の東大」柏キャンパスも、東京と連動する千葉での感染者増加で、また対処レベルが上がるだろうと思っていたので、緊急事態解除後もテナガエビ飼育実験は、自宅でやり通すよう段取りしていました。

読みが当たっても、あまりうれしくはありません。私の読みは、合理的に考えれば多くの方が予測できることで、それを踏まえた対策を、本来は行政がやるべきです(金が無いからできない、はあまりにお粗末です)。東京都が解除後にやっていることは「理系のセンスはいずこ?」と思ってしまいます。。。