首都圏の非常識、地方の常識

島根県の方からのメールで、私の知人の東大の教員と9月に実験できるよう準備を進めているが、その際には実験後に2週間自宅待機の可能性が高いとのことでした。
すごい徹底ぶりだなぁと島根県のホームページを見たら、7月12日に隣の鳥取県で感染者が発生、この人と接触した可能性があると不安な方はPCR検査を行うので連絡を、と書かれていました。

島根県:新型コロナウイルス感染症に関する情報(事実と異なる情報にご注意下さい)(トップ / 防災・安全 / 防災・防犯 / 危機管理 / 新型インフルエンザ等対策)

さらには、その感染者の方の立ち寄り先も下記のように明記されていました。
・新幹線を利用(7/10:東京駅8:30→岡山駅11:47)
・特急やくも号を利用(7/10:岡山駅12:05→米子駅14:18「やくも11号3号車」)
・グリーンリッチホテル米子駅前に宿泊(7/10,11)
満員の常磐線もですが、新幹線も恐いなと思いました。
長野県のアセスメント委員会で現地視察が予定されているのですが、県にお願いして、自家用車での現地までの移動を認めていただきました。お願いしていてよかったと思いました。
コロナは重篤な後遺症が残ることが指摘されています。下記記事では10代や20代の方が後遺症で苦しんでいると解説しています。

現政府はまるで太平洋戦争下の大本営みたいなものですから、科学リテラシーを発揮して、自分の健康を自分で守ることが重要です。