昨年12月中旬、突如として右腕が痛くて上がらなくなりました。いわゆる五十肩で原因はよくわかっておらず、対処療法ではない根本的な治療もありません。
ジョギングの腕振りもできないほどひどかったので、つくば技術大学附属病院のリハビリに通い始めました。以前に股関節痛がひどかったときにお世話になったところで、スタッフは総じてお若く、学位を持っていたり取得中など、理論的な知見もお持ちです。
今回の担当の先生はジョギングにも素養をお持ちで、「私は右肩が下がる走り方をするので、それが原因でしょうか?」と相談したらフォームを見てくださり(ビデオではなく、その場で走るだけで足の付き方も分析できる特技をお持ち)、インソールを修正していただきました。
それでも治らず、何が原因か思いつく度にご相談したところ、私の首の筋肉が一般より極端に少ないことが浮上してきました。韓国で人工椎間板をいれて椎間板ヘルニアを治す手術を受けたあと、1ヶ月全く首が動かないコルセットをしていた為と思われます。
それからいろいろ首を鍛える筋トレを考えていただき実践したところどんどん改善、先週には以前と全く変わらない可動域に戻りました。普通、完治しても多少は可動域が発症前より狭くなるそうで、先生も驚かれていました。
痛みが強い間はジョギングの距離も抑えていてフルマラソン完走できるか不安だったのですが、コロナのおかげで霞ヶ浦マラソンもつくばマラソンも今年は中止。この時期に発症していて、そして何より医療機関が充実しているつくばに住んでいて、本当によかったと思います。