柑橘類が1本あると。。。

昨日でスダチの収穫完了。10月下旬から取り始め、合計433個でした。昨年は300個程度で、年々数が増えていきます。
柑橘類は植えて10年くらいまでは実つきが悪いのですが、その後は取り切れなくなりますので、同じ品種を2本植えない方がよいと思います(ウチはキンカン2本植えていて、食べきれなくて1本を途中で抜きました)。
昨年は汁を搾った皮の半分は入浴剤に、半分は塩スダチにしたりジャムにしていました。今年は、千切りにして水で3度くらい洗うと苦みが抜けることがわかったので、一晩かるく塩をまぶしたものをサラダにしていただきました。下の写真は約30個分の皮です。

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知り合いに合計100個くらい差し上げましたが、それでも食べきれない分を常温保存食にできないかと、ザウアークラウトの作り方を参考に発酵実験中です。

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スダチと平行してキーウイも収穫していて、全収穫量は278個(14kg)でした。キーウイは冷蔵すると日持ちするので、収穫さえやってしまえばあとは楽です。問題はまもなく収穫期を迎える柑橘類の金柑です。こちらも10kgは軽く超え、生のままだと日持ちしないので、ジュースにしたりジャムにしていました。もう少し手間がかからない方法をあみださないと、それでなくても論文書いてないのに、ますます書けなくなりそうです。
不思議なことに、植えて20年になるスダチとキンカンにはアゲハがたかったり病気がひどくなることはありません。植えて数年の温州ミカンや八朔、夏みかんはアゲハにたかられ、心配になるほど病気がでたりします(それでも頑として農薬は使いませんが)。

植えてすぐは手間がかかるので柑橘類は大変とのイメージを持っている方も多いと思いますが、10年を超えれば何もしなくても無農薬フルーツをどっさり楽しめる優れものです。庭はあるけど菜園は手間。。。という方は柑橘類を1本植えておくと楽しいと思います。花盛りのときの香りも清々しくて素敵です。