牛久沼の視察に行きました。かつては下の写真の中央の岬状に見えるところまでハスが広がっていたそうですが、昨年は消滅状態だったそうです。
牛久沼ではハスだけでなく、ヨシやガマなども少しづつ減っているのが気がかりだそうです。下の写真は農業排水が流入する地点で、衰退が目立つところだそうです。今はまだ元気に見えますが、これからどうなるのでしょう?
亀による食害ではないかと漁協では駆除を続けているそうですが、一方で、本当に亀なんだろうかとも思っているそうです。減り始めたのは2016年からとのことですが、関西では琵琶湖でハスが消滅した年です。琵琶湖では貧酸素が原因とされていますが、ハスが貧酸素で消滅するハズないです。お堀やため池など小規模な水域では食害が原因だと思いますが(駆除後に復活している場合)、大きめの水域では原因は別、かつ、もしかしたら全国共通かもしれません。