食べ過ぎOK

夕食用に鳥胸肉を解凍しておき、庭から食べ頃の野菜を採ってきました。初物の地這いキュウリ、長ネギ、ビニールに入っているのはオカワカメです。

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ネギが切収穫した途端に切り口から汁がでてくるほどみずみずしかったので、パサパサしがちな鳥胸肉に合わせることにしました。
鳥胸肉は薄くそいで両面を焼き、その後で千切りにしたネギにベトナム魚醤をかけて炒め、鳥肉にかけました。ベトナム魚醤は塩気が強いので、ネギ塩チキン風になりました。関東ではネギの白い部分を使いますが、大阪出身の私はネギの緑の部分が好きです。オカワカメはレンチン1分でおひたしに、キュウリは切っただけで頂きました。取れたてのキュウリはとても甘くて、何もつけないのが一番おいしいです。

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デザートはちょうど熟していたイチジク。2つも食べ頃になっていて、ちょっと食べ過ぎ気味です。でもこういった食事だと、多少食べ過ぎても1時間もすれば普通に戻ります。野菜や果物は大部分が水分なので。

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この献立の材料にかかった費用は、2kg700円の鳥胸肉を200g使ったので70円、ネギは何年も前から自前の種を使っているので経費ゼロ、オカワカメも去年買った苗の根茎から出てきたのを使っているので0円、キュウリはダイソーで2袋100円で買ってきた種からでてきたもので、もしこの1本だけで終わったとしても50円。合わせて200円もしません。イチジクは約2000円の苗からこれまでに20個くらい収穫しているので、この時点で枯れたとして2つで200円。おそらくそんなことはなく、これからもまだまだ実がなるので、1個あたり単価はいずれ10円を切ると思います。
いずれも完全無農薬。その上、土作りもマルチがけもしないので、栽培にも経費はかかっていません。たとえばキュウリはネット栽培ではなく地這いなので、雑草に絡まって育っています。なので草採りも不要です。工夫次第でいくらでも手抜きできるのが、家庭菜園の醍醐味です。