ミニトマトを低コストで安定収穫

ミニトマトが収穫できるようになりました。こちらはダイソーの2袋100円の種から育てたものです。黄色い葉も目立ち、元気が無い感じです。

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こちらは昨年、4株税込み242円で買った「ミニキャロル」という品種です。昨年4箇所に分散して植えたのですが、どこも発育が悪く、取れだした頃には気温の低下で裂果するもの多出、裂果果実を堆肥にしていました。その堆肥から春先に勝手に芽がでてきたので、苗として植えたものです。堆肥にならずに生き残った苗だけあって、繁殖力旺盛です。

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このままだとダイソーミニトマトがすぐに収穫できなくなりそうなので、以前に本で見つけた「脇芽植え」に挑戦してみました。その本によると「トマトは株が老化すると果実の品質が落ち、収量も減る。脇芽を挿し芽にして新たな株を作れば、次々に新しい株に更新できる。」
本当かなぁ?とは思ったものの、ほっとくとトマトは茎からも根を出すので根がでても不思議では無いと、ミニキャロルの脇芽をかなり長く伸ばして、鉢にさしておきました。3本中3本とも1週間経っても元気です。これはたぶん、根が出てます。

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というわけで、来年の苗は晩秋に裂果したものを堆肥にし、そこから出てきた苗を数本育てて、以後は脇芽を挿し芽にして苗を更新することで味と収量を保つことにしました。問題は連作障害で、いろんな所にミニトマトを植えると、来年はそこに植えれなくなります。一方で、昨年ミニキャロルを育てたところで落果した果実があったらしく、勝手に生えてきています。この苗が無事に生長したら連作障害は気にしないでよいことになるので、その結果次第で考えようと思います。