今夜の「秘密のケンミンSHOW極」で、「大阪弁の敬語」を取り上げていました。
外国人が日本語を学ぶ際にネックになるひとつが敬語。「言う」は「おっしゃる」、「見る」は「ご覧になる」」など、全く違う言葉になってしまうからです。
ところが大阪では、「はる」をつければ何でも敬語になります。「言う」は「言いはる」、「見る」は「見はる」。
大阪で敬語が簡単なのは、あまり格式などにこだわらない気風のせいかもしれません。思ったことは誰に対しても率直に話す人が、大阪には多いように思います。大阪人は京都人を「言ってることと本心が違う」と思っている人が多いとよく言われます。私は関東圏の人も、大阪の人ほど率直ではないとよく感じます(なので、イマイチ苦手です)。
番組で大阪出身のアナウンサーが、「長い間、大阪を離れているので、大阪弁を話しているつもりなのに『えせ関西人』と言われる」と話してました。私も上京して長いので、関西ではそう思われてしまうかもしれません。大阪の人は、大阪弁もどきを聞くと「キショクわる~!」と感じるので、注意しないとです。
コロナにかからないよう、父親を施設に預かってもらって1年半。マスクとか外出制限とかは全くストレスになってないのですが、大阪弁での会話がほとんどできてないのは、相当なストレスになっています。。。