カブの初物

100均で2袋100円で種が売らていた小カブをまいてみました。直径50cmくらいの平鉢に4箇所、1箇所3粒づつまいて、本葉2枚くらいで1本に間引きしました。9月11日にまいて、今日、2本収穫しました。

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小カブを育てたのは初めてで、可食部の半分くらいが食べ頃になると地上に上がってきて驚きました。それでも鳥に突かれることなく、葉もほとんど虫に食べられていません。もしや多少苦みがあるのかと、葉を細かく刻み、カブ本体は薄く切って葉と混ぜ合わせ、バルサミコ酢をかけていただきました。葉も白い部分もとても甘くて、苦みは全く感じられませんでした。
10月中には夏野菜を片づけようと、つなぎになる葉物をいくつかまいているのですが、水菜は鳥にも虫にもやられるので、防虫ネットでしっかり対策しています。それに対して小松菜やカブは何もしないで全く問題が起こりません。この差は何なのでしょう?こういった食べられにくい形質をゲノム操作で虫に食べられやすい植物に移植すれば、殺虫剤を使わない農業が実現するかもと思いました。