飛び歩くニンニク

ウチの庭では球根植物が、謎の増殖をしています。ムスカリ、チューリップ、シロバナヒガンバナ、テタテタ(スイセンの1種)は、植えていないところから勝手に生えます。一等地に生えると抜かれると知ってか、カチカチの歩道とか、お茶の生け垣の下とか、私が「まぁ、いいか。」と見逃しそうな所を狙って生えてくるのが不思議です。
もっと不思議なのがニンニクです。一度だけ購入した球根を植えたのですが、以後は毎年、植えてないところに飛び地して生えてきます。花の球根は生えてきたものを放置していますが、ニンニクはもったいないので、収穫期には掘り出します。それでも一度生えた所からは毎年でてきますし、全く生えていないところへの飛び地も続きます。それでニンニクは生えてきた所に肥料をやるだけで、年間使用量が収穫できるようになりました。
今年はとうとう、こんな所からも生えてきました!

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コンクリートとレンガのわずかな隙間に、どうやって潜ったのでしょう?成長につれてレンガがまくれてきています。収穫時はレンガを撤去することになるかもです。
ニンニクって、他の家庭菜園でも同様の挙動をするのでしょうか?それともうちの庭は花の球根も変なので、うちだけに固有の理由があるのでしょうか?
何か思い当たることがあったら教えて下さい。