TBS「報道特集」が農薬工業会の見解に反論

ネオニコチノイドの問題点を指摘したTBS「報道特集」が、農薬工業会 の見解に対する反論を公開しました。農薬はコロナのワクチンなどと違って人への治験はしていない実態も紹介し、その上で安全性をどう考えればよいのか問うています。

今年度はネオニコチノイドの農薬登録が再検討される予定です(なのですが、環境省で関係する委員をしている私のところには、いつ審議するかの連絡は未だに届いていません。。。)。今回を逃すと、次の見直しがいつになるか分かりません。ホームページでは食品の残留農薬を紹介していますが、ネオニコチノイドは水道水にも含まれています。たとえ微量でも、成人だと毎日2kgは飲む水。ほとんどの地域の水道水で年間を通じた濃度が調べられていない中、安全性はどうなのでしょう?
ホームページでは、個人のサイトをお持ちでないために農薬工業会の見解に対する反論が公開されていなかった、山田先生(ミツバチ)や平先生(体内蓄積)のコメントも紹介されています。
ネオニコチノイドについてイチから学びたい方にも分かりやすい内容となっています。是非ご覧ください。