犬のアトピー治療薬

うちのクリ(10歳の柴犬)は子供の頃からアトピーで耳の中がただれやすく、最近また症状がひどくなって右耳の鼓膜が破れてしまいました。
今回は耳の中に腫れ物もできてしまい、切開手術で除去することになりました。。それまでかゆみを抑えるために「アトピカ」という薬が処方されました。アトピー性皮膚炎の治療薬でした。
獣医さん曰く、「下痢することがありますけど、冷凍して与えると症状が軽くなります。」
薬を冷凍にしたら副作用が減るという話は聞いたことがないのでネットで調べたところ、この薬については同様の書き込みがいくつかありました。試す価値はありそうです。
薬のパンフレットで、アトピー性皮膚炎にかかりやすい犬種の最初に柴犬が書かれていました。アトピー性皮膚炎が進行すると、皮膚が露出して赤く腫れます。柴犬が本来アトピー性皮膚炎になりやすいなら、戦前までの記録にも記載がありそうです。もし全く無いのでしたら、近年の柴犬の飼い方(ドッグフード、屋内環境など)が原因なのかもしれません。
下の写真は先日の大雪で大喜びで散歩していたクリです。人間でいえば50歳を過ぎているクリですが、雪はやっぱり嬉しいようです。60歳を過ぎた私にとっては寒いし歩きにくいしで、嬉しい要素はゼロですが。

f:id:Limnology:20220106164332j:plain