2月4日開幕の北京冬季五輪。25日には周主席がバッハ会長と面会、バッハ氏は「北京冬季五輪は国際社会の幅広い支持を得ており、国際社会もスポーツの政治化に反対している」と話したそうです。
中国ではウイグルや香港などでの人権問題に加え、このオリンピックを延期させないために、過度とも言えるコロナ対策が行われているようです。
その北京オリンピックの大会ビジョンが、表題の「Together for a Shared Future(未来に向かって一緒に)」だそうです。
人類の未来を共有するため、世界的な課題を共同体として克服するという大会のパワーを示しているそうで、「特に新型コロナ感染拡大によって直面している困難な状況を踏まえ、より良い明日のために世界が協力し合うことの必要性を表している。」と説明されています。
新型コロナが発生したときに取った対応や、その後のWHOの調査への態度を思うと、「何をぬけぬけと!」と思ってしまいます。
東京五輪もそうでしたが、オリンピックの政治利用は度を過ぎていると思います。今回の五輪も東京同様、私は見ません。