米マサチューセッツの家庭菜園

高校で留学したマサチューセッツ州(MA)では、今週、体温くらいの気温になるとNew York Timesが報じていました。私が留学していた頃はエアコンがある家庭はほとんどなく、MAの友人に「お宅、エアコンある?」とメールしたところ、「確かにあなたが留学していた頃はエアコンをつけた家はなかったけど、今はほとんどの家がつけてるわ。ウチも4年前にしっかりつけた。」とのことでした。
ちなみにエアコンの英語は短いメールの中で air conditioningと air conditionerの両方が混じっていました。MAでは最近使われるようになった単語ということなのかもしれませんね。
マサチューセッツ州では熱波より深刻なのが干ばつなんだそうです。過去4ヶ月で20mmしか雨が降っていないとのことでした。
彼女も私も家庭菜園で自家消費野菜を作っているので、お互い気候変化には敏感です。雨が降らないのでずっと散水していると彼女が書いてきたのですが、そういえば私が高校で留学していた1年間、庭に散水したことはありませんでした。今より冷涼な当時の気候では、散水不要だったのかもしれません。今育てているのはケール、ルッコラ、スイスチャード、ミニトマト、トマト、サヤインゲンだそうです。
MAではタマネギを5月以降に植えるそうで、私が秋に植えて春に収穫すると言ったら驚いていました。気候的には北海道と似ているのでしょうね。MAは銃の所持が禁じられていて、自然も豊かで好きな所なのですが、定年後海外で住む候補にならないのは、家庭菜園のノーハウが全く通じそうにないからです。アメリカならハワイあたりが日本のつくばでのノーハウをいかせそうです。