蔓よ根を出せ

今年は5種類のカボチャ(昨年の3種+雑種)を2本づつ5ヶ所に植えて育てています。昨年は1苗で2蔓を伸ばしたのですが、今年は1蔓だけにして実付きの良さを競わせることにしました。結果、1果や2果で早くも力尽きたのが2苗あった一方で、3~5果つけてまだ元気なのもいます。同じ品種で2果と5果が出たので、これは品種ではなく環境ではないかと検討したところ、蔓がレンガではなく花壇の土に触れているものほど今も元気で実をつけていることに気づきました。
そういった蔓は途中で数カ所根が出ていました。一方、蔓がレンガの上だけだった2本は根を出すことなく、処分するときもあっさり抜けました。
ネットで調べたところ、プロの農家さんはマルチをするので蔓から根を出させる栽培はしていないのですが、家庭菜園をしている方数名が「蔓から根を出させることで樹勢が出る」と書かれていました。
土をかけて根を出させるという書き込みもありましたが、観察すると根の赤ちゃんのような突起がいくつかあったので、その突起が常に土に触れるように園芸用のペグで茎を固定してみました。これで晩夏には実をつけなくなっていたカボチャが秋まで元気でいてくれたらラッキー!

ちなみにキュウリやトウガンは今の所、根になりそうな突起は観察できてません。ということは先日書いたガレージ栽培トウガンも、袋土にしっかり養分があれば、無事に実が成長する可能性大です。