コロナ禍のテレワークで茨城県外に行くことが無い日々が続き、次いで所属キャンパスがある千葉に行くようになり、今年になってようやく都内で対面講義をしました。
人の移動が制約されないことが社会経済活動維持の根幹のようですが、哺乳類としてのヒトの行動圏は12平方km(半径2kmの円)で、立川から東京を通うサラリーマンの通勤距離を半径38kmとすれば、行動圏は2.9tの動物(=たとえばゾウ並)相当となるそうです。
つまり人類の多くが正常と思っていることが哺乳類史上、極めて異例なことのようです。
SDGとか言いますが、本当にSDGを達成するためには、人類目線だけで地球を見ていてはダメなような気がします。。