北大で文化財見学

月・火曜は北海道大学に行ってました。
学会などで何度か北大には行ってますが、たいてい札幌駅近くの南側でした。今回初めて北側に行き、打ち合わせ前に第2農場の重要文化財を見学しました。
この建物は小学校の校舎のようですが、1909年に建てられた牛舎です。

これは1911年に建てられた製乳所で、牛乳をチーズに加工していたそうです。どんなチーズを作っていたのでしょう?

これは釜場と呼ばれていて、1910年建築。ジャガイモなどを煮込んで家畜の餌を作っていた施設だそうです。窓のデザインが素敵です。

他にも6棟、趣のある建物があります。何か、アメリカのマサチューセッツ州(高校で留学していた所)にいるような雰囲気と思っていたら、クラーク博士も後継のブルックス博士も、マサチューセッツ出身だったようです。なるほど。
北大には東大よりもかなり大きそうな博物館があって、ニッポノサウルスのタイプ標本が保管されているそうです(展示されているのは復元骨格)。
学会が北大だと「また北大?」とか思ってましたが、あと2~3回、学会が北大でも飽きないですみそうです。