8月22日記事で「近年の異常気象で外来ヒガンバナは花期が前倒しになり、受粉してくれる虫が少ないことで減少している」との仮説を紹介し、8月26日記事でやはり減少していると報告しました。
今日はそのヒガンバナが本当に外来で、かつ実つきが悪いか確認のため、赤塚公園までジョギングしました。予想通り実がついていたので間違いなく外来です。かつ実は数個しかついておらず、実つきが悪いハズとの予想も当たりました。
一方で、まさかの開花第2波が始まっていました!
外来ヒガンバナが何度も開花する現象は2020年にも観察されました。
今からの開花だと、虫に受粉してもらえる可能性が高くなります。猛暑のおかげで外来が減ってくれると期待していたのですが、こうなると逆に増えていくかもしれません。お彼岸に咲く在来ヒガンバナが、どれくらい盛り返しているかが鍵になりそうです。