ミニトマトでサルサ

家庭菜園の工夫のしどころのひとつが、収穫した作物をいかに保存するかです。
今回ご紹介するのはミニトマトです。いっぺんにたくさん採れすぎる場合と、少しづつしか採れず、まとまるまでに何日もかかって鮮度が落ちる場合があります。
前者の場合は冷凍がお勧めです。数ヶ月保存後でもピューレにしたり炒めたりと、いろいろ使い道があります。冷凍庫がいっぱいだったら、オーブンで簡単にドライトマトにできます。
少しづつしか採れない場合、最近はまっているのがサルサです。サルサはトマトをみじん切りにした和え物なので、多少鮮度が落ちたものでも気になりません。
サルサのレシピはいろいろありますが、トマトとタマネギのみじん切り、レモン汁、塩、タバスコは共通しているようです。
ここでポイントになるのがトマトのみじん切り。まな板でみじん切りにすると、トマト果汁の一部が損失します。そこで私が使っているのが、ダイソーの「ハンドル野菜カッター(定価300円)」です。

タマネギは一口大に、ミニトマトはそのまま入れ、レモン汁、塩、タバスコも振りかけてみじん切りと同時に混ぜ合わせちゃいます。ここから保存容器に移せば、トマト果汁の損失はほぼゼロです。
下の写真ができ上がったサルサ。本当は1晩寝かせなければならないのですが、味見と称してつまみ食いが止まらず、結局、半分食べてしまいました。。

サルサの状態で冷蔵すれば、4~5日はもつそうです(それまで残っていたことがないので、確認はしていません)。また冷凍したミニトマトを解凍して使っても、それほど品質は劣りません。一方でサルサを冷凍して解凍すると、かなり風味が落ちます。