ぎりぎりセーフ!

ブロッコリーの中でも「夢響」「緑嶺」という品種は、苗を8月に植えると10月に頂花蕾が育って収穫できます。そのままにしておくと春には側花蕾が伸びて5月頃まで食べ続けることができる、お得感満載の品種です。
昨年の8月はまだ夏野菜が元気だったので、9月3日に夏野菜を抜いて「緑嶺」を植えました。初収穫は11月18日でした。
今年も昨年同様に夏野菜、特にコリンキーとトウガンが元気だったので抜くに忍びなく、週末にようやく抜きました。翌日、いつも苗を買いに行くジョイフル本田荒川沖店へ行ったのですが、初めて見る品種しかありません。店員さんに尋ねたところ、隅の方に「夢響」4本入りが1つだけ、「緑嶺」が6つだけありました。
「年内に収穫できる品種は、8月・9月で終わりです。これからは春以降に収穫できる品種だけになります。」
慌てて夢響1つ、緑嶺3つを掴んでレジに並びました。緑嶺もその日のうちに完売したことでしょう。ぎりぎりセーフでした。その日のうちに定植して鳥除けネットをかけました。いかに手抜きするかに凝っていて、支柱を立てて洗濯ばさみで固定するだけで済ませました(網にも洗濯ばさみが付いているのは、破れた所の繕いのため)。

今年は10月になっても最高気温30℃もあって夏野菜が元気なのに(ゴーヤもキュウリも真夏より元気)、冬野菜のブロッコリーを猛暑の8月、遅くとも9月に植えなければならないなんて、家庭菜園の舵取りが難しくなってきました。。