小春日和の善し悪し

家の北側の花壇は冬にはほとんど日が当たらないので、何も育てません。それで夏野菜として植えたミニトマトを抜かないでいたところ、枯れないどころかまだ完熟まで行きます。今年の11月はちょっと異様な暖かさです。今日も最高気温が19℃もありました。

暖かいとよいことだけでなく、寒さに弱い害虫も残ってしまいます。このミニトマトにもしっかり、10cmを超えるクロメンガタスズメの幼虫がついてました。

クロメンガタスズメはもともと九州以南に生息していました。1960~70年代住んでいた大阪でも、見たことがありませんでした。ところが近年の温暖化で北上し、関東には2007年に到達したそうです。

ナス科野菜を食い荒らすだけでなく、ミツバチのハチミツも横取りする大変な害虫です。即、捕殺しました。無農薬野菜を育てるには、収穫時にこういった虫に遭遇することも平気なメンタルが必要です ^ ^