世界の水資源問題

集中講義「水資源環境論」、昨日無事終了しました。
毎年課題は「今後50年における日本の水資源環境を持続的なものにするには、どのような対策が考えられるか?」だったのですが、今年度は3分の2が留学生だったので、世界の水資源の質か量のどちらかの持続性について考えてもらうレポートにしました。
日本については「こうすればいいだろう。」という仮説は10年以上前から温めていますが、世界全体については、あまり真剣に考えていませんでした。今年度になって初めて真面目に考えるようになって、ちょっとヒントが見えてきた気がします。
あと3年この講義を担当する予定で、その間にもう少し進展すればいいなと思っています(と他人事のように書いていますが、私の場合「真面目に考える」というのは「脳の無意識空間に放り込んで何かが出てくるのを待つこと。」で、自分が意識してできることではないので他人事なんです)。