秋田のハタハタ不漁の原因は地球温暖化?

秋田では今年、ハタハタが不漁だったそうです。地球温暖化や海水温の上昇が原因と報じています。

もし温暖化が原因だったら、秋田より南の日本海側での漁獲量は、もっと減っているハズですよね。
ところが兵庫や鳥取といった秋田より南にある産地では、漁獲量はずっと変わっていないのです。結果、2020年にハタハタが最も漁獲されたは兵庫県、2位が鳥取県でした。

全国の総漁獲量だと1960~70年代が採れすぎで、それ以降の漁獲量はそれほど増減していないようにも見えます。秋田での不漁は、温暖化の影響が皆無ではないかもしれませんが、それ以外にも原因がありそうです。